経営理念基礎知識

HOME» 経営理念基礎知識 »何のために経営するのか

経営理念基礎知識

何のために経営するのか

営業戦略の作り方を2日間、計7時間で学ぶ「営業戦略ゼミ」第3期(2010年2月開催)を受講されたHさん。

2011年末、会社の大掃除をしていたら、1997年の残高試算表が出てきたそうです。
それを見ると、売上は今より2割多く、儲かっていたのですが、一社依存度が高い下請け状態の会社だったとのこと。

Hさんはその後、勉強と努力をされ、顧客を増やしていき、下請体質を完全に脱却されました。
売上や利益は減ってしまっていますが、昔よりいい状態だとHさんは断言しています。
もちろん、昔以上の売上や利益を目指しているので、今の結果には満足していませんが。

HさんとはFacebookで交流をしているのですが、私も「経営の目的は売上でも利益でもなく、お客様への役立ち、究極的には世の中への役立ち、つまり社会貢献です。下請けはごく少数の会社の役にしか立ってないわけで、今の方が断然良いですよ! 」とコメントしました。

ごく少数の会社の役に立っているならまだしも、ただ「お便利に使われてるだけ」なのが下請の実態かもしれません。

企業が、売上を上げて利益を出さなければいけないのは当然のことですが、それは、経営の結果、いわば「通知表」。

学校の「経営目的」が、一人前の社会人を輩出することであって偏差値や一流校入学者数でないのと同じことです。
それらは結果を示す指標に過ぎません。

結果を目的とはき違えるとどうなるか。
偏差値を経営目的にしてしまった学校がどうなるかを想像してみてください。

売上や利益を経営目的にしてしまった会社がどうなっていくか。
それと同じ、というより、もっとひどいことになると私は考えます。

偏差値なら、学校の「顧客」である保護者と利害が一致しますが、売上や利益はそうではありません。
会社の顧客や社員、取引先は、あなたの会社の売上や利益なんて、ハッキリいってどうでもいいと思っています。

にもかかわらず、売上や利益を目的に経営すれば、誰の協力も得られない独り相撲になってしまうでしょう。

では、何を目的に経営すればいいのか。

顧客、取引先、社員など、会社を取り巻く人たちへの役立ち、ひいては世の中への役立ち、すなわち社会貢献を経営目的にすべきです。

経営目的を成文化したものが「経営理念」です。
   
したがって、経営理念を成文化しないままに経営をすることは、目的なき経営をしているのと同じ。
かつてのHさんの会社のように、表面上はうまくいっていても内容は…ということになってしまいます。

逆に、理念経営を貫いたら、一時的には売上や利益が落ちるかもしれませんが、5年後、10年後には、内容的にも数字的にも立派な会社に、なることができます。
2012/05/10

経営理念基礎知識

最新情報

営業戦略セミナー・講演・研修

女性による営業戦略コンサルティング

女性による営業代行 “第2営業部”

営業戦略コンサルのホームページ制作

ミネルヴァ経営について

草食系トップ営業ウーマン講座

経営相談事例集

営業戦略基礎知識

営業手法基礎知識

その他

お問合せ

ミネルヴァ経営株式会社
〒530-0044 大阪市北区東天満2-9-4 
千代田ビル東館4F
 TEL:06-6232-8515
(月--金9:30--17:30受付)
 FAX:06-6232-8516
(365日24時間受付)

Google+
 

男女いきいき元気宣言マーク

ミネルヴァ経営は大阪府[男女いきいき元気宣言]登録企業です。子育て中の女性の活用を推進していきます。

HOME

管理画面